ミラクル少女リミットちゃん

 

データ
原作/ 永島慎二 制作/ 東映動画
画:いくみさん
キー局/ NET 放送時間/ 月曜7:00PM〜
放映期間/ S48/10/1〜S49/3/25
形式/ 30分1話完結 回数/ 25回
脚本/ 辻真先
演出/ 田宮武
作画/ 小松原一男

 

主題歌
タイトル 作詞 作曲
幸せを呼ぶリミットちゃん 岩谷時子 菊地俊輔
センチなリミットちゃん 岩谷時子 菊地俊輔

 

栗葉子(リミットちゃん) 柴田秀勝 山本嘉子 山本圭子

 

解説
 交通事故からサイボーグとして生まれ変わったリミットちゃんには、3つの超能力があるが、力を使いすぎると死んでしまう。

 

投稿解説

 リミットちゃん(本名:西山リミット、小5)は、飛行機事故で重傷を負い、科学者である父親の手によってサイボーグとしてよみがえった。特殊能力として、大人の3倍の力を発揮する<ミラクルパワー>、自動車を軽々と追い抜くミラクルラン>、10メートル超の跳躍が可能な<ミラクルジャンプ>、体格や容貌を自由に変えられる<チェンジフェイス>を与えられ、そのほかにも、マジックベレー、フライングバッグなどのアイテムを持っている。
 リミットちゃんは、自分が生身の人間でなくなったことにショックを受け、正体を知られたら友だちから相手にされなくなるのではと不安におののくが、「いつか必ずもとの身体に戻してやる」という父親の言葉を心の支えに、サイボーグであることを秘密にしたまま、さまざまな事件を解決していく。
 結果的に「魔法使いサリー」にはじまる魔女っ子シリーズの第6弾という位 置づけになったが、企画段階では、変身ヒーローの流行を念頭において、前番組「バビル二世」の系列につながるSF作品の方向も模索されていたらしい。初期には、「サイボーグ化は緊急避難的な処置で1年間の寿命しかなく、それまでに新たな延命措置を考案できないと死んでしまう」というかなりハードな設定が考えられていたが、物語が暗くなることを嫌ったテレビ局の意向で採用されなかった。
 しかし、自分の存在に自信がもてず、しばしば「自分には人間らしい温かさが欠けているのではないか」と自問して苦しむリミットちゃんは、当時の少女アニメとしてはきわめて異色な、翳のあるヒロインとして鮮やかな印象を残した。エピソードによってはかなり迫力のあるアクションシーンも描かれ、神秘的な魔法にあこがれる女の子のあいだでは必ずしも好評でなかったが、一部の男の子からは熱烈に支持される作品となった。

【参考サイト】

http://homepage2.nifty.com/shiraboo/rimitto.htm

 

(文:白ぶーさん)

 

 


+--Prev ..... Index ..... Next--+

「イメージイラスト」と「解説」を募集しています。

テレビまんが大全集