ファイトだ!!ピュー太

 

データ
原作/ ムロタニツネ象 制作/ 放送動画
キー局/ MBS 放送時間/ 土曜7:30PM〜
放映期間/ S43/4/6〜S43/9/28
形式/ 30分1話完結 回数/ 26回
脚本/ 鈴木良武
演出/ 光延博愛
作画/ 小華和為雄

 

主題歌
タイトル 作詞 作曲
ファイトだ!!ピュー太 ユニ・グループ 萩原哲晶
ピュー太ぐるぐるソングだれが主役だ? ユニ・グループ 萩原哲晶

 

伊藤牧子 関敬六 小林恭治

 

解説
 ツルリ研究所と目の敵にするワルサー博士の巻き起こす騒動。
投稿解説

 今野ピュー太は、将来の大発明家を夢見る元気な少年だ。両親はすでに亡く、祖父のツルリとふたりでジャンク屋を営んでいる。ツルリは、普段はさえないジャンク屋だが、頭を打つとすばらしいひらめきでがらくたから画期的な発明ができる。という特技がある。
 一方、同じ町に住むツルリのライバルワルサー7世は、名門ワルサー家の名を高めるため助手のブレーキと共に発明を発表していた。

 物語は、ツルリが作った画期的な発明品をワルサーが盗むか発表を妨害しようとして起こるピュー太とのドタバタバトルが中心で、スピーディーな展開は当時としては少し早すぎて短命に終わった。

 悪役が金持ちで町の名士、主役がしがないジャンク屋という設定、ブレーキがワルサーの子分ではなく、給料制の助手という現実的な関係(ブレーキが失敗すると給料をさげると脅すことがたびたびあり、一度、当主の座を追われ給料が払えなくなるとブレーキの態度が豹変するという話があった。)、ツルリがひらめくときに競馬のファンファーレが鳴り響くなどの大げさな描写 など、当時の他の作品とは異質だった。 
 また、間抜けな発明を繰り返す科学者と腕力だけが得意な大男の組み合わせ、毎回のメカバトル、ワルサーに指令を与え、失敗するとお仕置きをするという胸像型メカ(作品ではご先祖様と呼ばれていた。)などの設定は後のタイムボカンシリーズに影響を与えたと思われる。

 作品の結末は、ワルサーに勝つもののツルリの発明品は結局世間に認められず、がっかりするピュー太にツルリが「また、新しい発明品で世間に認めてもらえばよい。」と励ますという展開だった。

 制作会社が解散したため、放送される機会がほとんどないのが残念である。

(文:ソーハイさん)

 

 


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