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バッチリ、少年ながらガッポリ社長が経営する探偵事務所の敏腕探偵。彼は、相棒のロバやオウムのベン公とともに町を騒がす怪事件、難事件に挑んでゆく。トレードマークの大きな耳がピクピク動くと事件が始まり、愛車のポンコツカーで出動する。
戦え!オスパーに続く、日本放送映画の第2作。当時としては珍しいカラー作品で、月〜土までの10分間の帯番組だった。
町で怪事件が発生し、手に負えないため、警察からチビス警部が事件の究明をガッポリ探偵社に依頼し、それを受けてバッチリがロバ、ベン公とともに事件究明に乗りだし、解決する。と言うのが作品のパターンだった。明るく元気なバッチリ、人の良いロバ、やかましいがいざというときに頼りになるベン公に加え、敏腕警部を気取っているが、いつも事件解決をバッチリに頼りっぱなしのチビス警部、金儲けに目がないガッポリ社長とキャラクターも明確であり、敵役として、バッチリをやっつけようとして、最後は必ず失敗
するチンチロ団もおもしろかった。
探偵物といっても内容は、子供向けの勧善懲悪番組で、最後にバッチリが悪人を捕らえ、チビス警部に引き渡し、バッチリの名声は高まるが、ガッポリ社長の金儲けは失敗する。という話が多かった。
バッチリの愛車ポンコツカーが水陸両用で、007ばりの秘密兵器を装備していたり、当時、おはよう子供ショーで人気のマスコットキャラクターロバ君(声も同じ愛川欽也)を登場させるなどサービス度も豊富だった。
出演はバッチリに白川澄子、ロバとチビス警部に愛川欽也、オウムのベン公に主題歌も歌っている加藤みどり、ガッポリ社長に八奈見乗児と芸達者なメンバーがそろっていた。帯番組のため再放送の機会がないのが残念だ。
(文:ソーハイさん)
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