ビッグX

 

データ
原作/ 手塚治虫 制作/ 東京ムービー
(画:カオスさん)
キー局/ TBS 放送時間/ 月曜7:30PM〜
放映期間/ S39/8/3〜S40/10/4
形式/ 30分1話完結 回数/ 59回
脚本/ 角田次郎 村野守美 広瀬正
演出/ 清水浩二 岡本光輝
作画/ 鈴木英二

 

主題歌
タイトル 作詞 作曲
ビッグX 谷川俊太郎 冨田勲

 

太田淑子(朝雲昭) 島田彰(ビッグX) 永井一郎(花丸博士) 白石冬美(ニーナ)

 

解説
 アキラ少年がシャープを使い、20倍の大きさの鋼鉄の身体を持つビッグXに変身し、平和のために戦う。

投稿解説

 手塚治虫原作によるSFヒーロー物。手塚作品としては2本目のアニメだが、製作 は虫プロではなく東京ムービー(第1作)だった。

 主人公のアキラ少年は、祖父・朝雲博士が第2時大戦末期にドイツのエンゲル博士 と共同開発した「人体を鋼鉄のように変える薬=ビッグX」を使い、世界征服を狙 うナチス同盟と戦う・・・ というのが原作のあらすじだが、ここで「ビッグX」薬の服用方法がアニメ化に際し て問題になった。
  何しろ原作では、アキラ少年は万年筆型注射器の目盛を回してで薬の量を調整し、 自分で腕に注射をするのである。 注射後、アキラは汗を流して苦しみつつ、弾丸も跳ね返す鋼鉄の体に、更に20倍 の大きさを持つ無敵の巨人へと変身する・・・誰が見たって麻薬か覚せい剤の注射 だ。
  そこでアニメでは、「電磁気ペンダント」で変身すると設定を変えられ、苦しむ描 写もなくなった・・・これではやはりつまらない。 又、原作にあった反戦・反ファシズム色も薄められたため、単なる「巨大ヒーロー 物」と化してしまったのは残念だった。

  尚、手塚自身は、ヒーロー然とした「ビッグX」が嫌いだったそうである。

(文:ユーフォジラさん)

 

 


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