ラブラブマンハッタン ラブラブ マンハッタン
作詞:宮藤官九郎 作曲富澤タク

TOKIO

 

君を好きだなんて言ったりすると
笑われそうな気がして
とても口に出すのがこわかったけれど
気が付いてみたら 君の方が僕を好きになっていて
それで口に出さないでよくなったんだよ
 (『高円寺』〜吉田拓郎)
 なんか似たようなテイストを感じた。『ラブラブ マンハッタン』。
 作詞は、この主題歌のドラマ『マンハッタン・ラブ・ストーリー』の脚本を書いている宮藤官九郎。

 ドラマはね、とっても面白かった。
 初め、あんまり面白すぎて、このペースで1クール続かないだろう… 話の発展性も見えないし… なんて勝手な心配をしていたけど、プロデューサーは野放しだったんかい !? ってな、思いつきのようなどんでん返しの繰り返しで(でもちゃんと伏線も張られていて、どうやら場当たり的な思いつきではなかったよう)、最終話までちゃんと楽しめた。才能あるなぁ〜。疲れないのかなぁ〜。

 ドラマではこの1番だけがEDで流れていた。
 その1番だけを聴いていると、タイアップで曲を引っ張ってきたわけじゃなく、わざわざドラマのためにドラマに合わせて作った(それが正統だと思うんだけどにぃ〜)印象。
 それがCDで全編聴くと、ドラマを離れて別のドラマが展開されている。まるで泡坂妻夫の仕掛け本。ここでもどんでん返しか。

 歌の中で繰り広げられているドラマが、先の『高円寺』を彷彿とさせる。
 そうか、『高円寺』も短いけれど、立派なドラマだったんだな。あの短さで表現されている分、作品のクォリティとしては『ラブラブ マンハッタン』より『高円寺』に軍配が上がる。

 なんてワケわかんないこと云ってるけど(爆)、メロディのさわやかさも手伝って、アコースティック・ギター一本で歌いたくなる佳曲。
 でも歌ってみると、意外とむつかしかったりする。覚えやすいシンプルなメロディが、1コーラス、2コーラス、ラストで妙に譜割りが替えられていて(そこが新鮮なんだけど)、40歳過ぎのオヂサンにはマスターするのがひと苦労。

 だけど、
今すぐ飛んでって抱きしめたいけど
力の加減が分からない(飛べないし)

今すぐタクシー飛ばしたいけど
君の番地が分からない(お金ないし)
のフレーズがやけにツボで、ちょっと一所懸命練習(笑)。君に聞かせるつもりは、もうとうないけど。

 


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